技術名ネーミングの由来イメージ

技術名ネーミング

住友ゴム工業:デジタイヤ

ブリヂストン、トーヨータイヤ、ヨコハマタイヤなど、日本には世界的なタイヤメーカーが存在するが、住友ゴム工業も、その一つです。

住友ゴム工業は、「ダンロップ」のブランド名で世界的に知られていますが、そのダンロップブランドに採用しているテクノロジーの名称、すなわち技術名ネーミングが「デジタイヤ」です。

「デジタイヤ」の名称が用いられだしたのは、主に90年代の後半。

タイヤの設計にスーパーコンピューターが利用されだす頃のことです。

「ダンロップ」の「デジタイヤ」も、スーパーコンピューターによる走行シミュレーションを活用して設計されたタイヤに対して付けられています。

その名称の由来は、コンピューターによるシミュレーション技術を「デジタルローディングシミュレーション技術」と呼ぶことから、その技術名称の「デジ」をとり「タイヤ」にひっつけた名称です。

ダンロップが販売するタイヤにはこの名称がつけられていたのです。

ダンロップは、実はタイヤメーカーの中では後発メーカーであったことから、ブランド力の浸透に後れをとっていたのですが、この「デジタイヤ」の名称によりブランド力はとても高まったと言われています。

実際、コンピューターによるシミュレーション自体は、「デジタイヤ」が初めて採用した技術ではなく、その前から、ブリジストンやヨコハマタイヤなども取り入れていました。

ダンロップは、技術ネーミングとして「デジタイヤ」とし、自社製品を強くアピールしようと図ったわけですが、その目論見は見事に成功したと言ってよいでしょう。

その認知度の高まりにより、ダンロップの売上げに大きく貢献したと言われています。

このように親しまれてきた「デジタイヤ」の名称ですが、2008年以降は、広告では「デジタイヤ」の名称は使われなくなりました。

その理由の一つは、デジタイヤの技術がほとんどの一般向け補修用タイヤで採用されたため、技術の優位性をアピールする力が弱くなったことが挙げられるでしょう。

広告では、他のブランド名が使用されています。

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技術名ネーミングの由来は、ネーミングについて解説しています。

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